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♪♪♪どんどん世界が広がるよ♪♪♪ Tongue Tone タン トン たん とん とん

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Tongue Tone Play Circle week7: 食2


=12月14日の活動内容<12月15日付ブログで若干ご紹介>=
(※12月21日は主宰者自身が会の進行をすることが叶わず、シナリオ例をメンバーの皆さんに手渡して退去したため、活動記録としては14日までしか掲載することができません。その他の過去の活動内容は"Freepage List"をご参照ください。)
【概要】
毎回、アカペラ、CD、ピアノ、携帯楽器(&リサイクルグッズ)などによる音楽に合わせながらの様々な遊びを交え、イングリッシュベビーサインの紹介・練習、並びに、前回の復習とともに今回のキーワードについての英語表現の紹介・練習をしています。
※今回は次回のクリスマス会に合唱する歌練習に時間を充てる予定だったため、楽器によるリズム遊びの時間を省いています。

【国際理解ミニ講座のトピック】
世界の死因第一位である飢餓の実態『世界の飢餓人口』

前回11月30日の活動では収穫に感謝する月の最終日ということで、季節のごっこ遊びの中で焼き芋を実際に食してみました。
その分量は一人当たり59g―
年間の生産量から、飼料その他の何らかの人為的措置による影響を差し引かず、人間一人一日当たり口に入ると仮定して計算した量とのこと(データ入手先→Copyright (C) 2005-2006 arkot. 徳江実 All Rights Reserved より。この場をお借りして、表示データを活用させて頂きお礼申し上げます。)です。

サツマイモだけ取り上げてみても、毎日世界中の人々皆が食料の分け前をある程度口にすることができるのであれば、停滞する飢餓の状況をもっと改善することができるはずなのに、この問題はいったい何によって慢性化しているのでしょう―???

こうした素朴な疑問を導入として今回のトピックにつなげるつもりでいましたが、このたびは世界の飢餓の問題の大きさを数字で示すにとどまりました。
従って、次のラウンド(仮)でも引き続き飢餓問題を取り上げてみようと思っています。

【活動内容】
・手遊び歌でご挨拶
・歌いながら~
 カード引き当てフォニックス練習ゲームでアイスブレイキング
・話しかけのベビーサイン&英語表現(復習)と食事時のベビーサイン&英語表現の練習<前半>
・英語の体遊び歌1でピアノに合わせて歌と体操
・英語の体遊び歌2(音程なし)でリズムをとりつつ体操
・季節のごっこ遊び
 ‐雪の野原に見立てた布遊びと雪に見立てた折り紙細工による
  雪降らし遊び(EBS協会ロング朋子先生考案ネタをアレンジ)
 ‐クリスマス工作の一例紹介
・休憩~クリスマス会に合唱する予定のWar is overをBGMに~
・日本語の言葉遊び:絵本読み聞かせ
・国際理解ミニ講座~We are the WorldをBGMに~
 ‐数で知る世界の飢餓(クイズ形式で紹介)
 ‐絵本読み聞かせ
・食事時のベビーサイン&英語表現の練習<後半>
・親子のスキンシップとわらべうた
・手遊び歌で最後のご挨拶

※※気づき
今回は子どもの目線で楽しめる内容が希薄になって、大人同士のお勉強といった色合いが濃くなってしまったように思います。

そもそも歌の練習時間を取ろうと思って組んだ進行内容だったところ、数々の事情が重なり、休憩時間のBGMで聴くにとどめることになったために不完全燃焼の感が拭えませんでした。

しかしながら、次回はこの歌を選んだ背景に焦点を当て、オリジナルの歌声に耳を澄まして聴くという姿勢も大事かと思い直しています。

※※※国際理解ミニ講座トピックに関する参考図書・資料、参考サイト
1. 国際連合食糧農業機関(FAO)編「世界の飢餓人口を半減するために まず食料を」(社)国際食糧農業協会(FAO協会)翻訳・発行 (社)農山漁村文化協会 発売 2006年

2. Erik Millstone and Tim Lang, The Atlas of FOOD(UK: Myriad Editions Limited, 2003).
エリック・ミルストーン、ティム・ラング「食料の世界地図」大賀圭治 監訳 中山里美・高田直也 訳 (株)丸善 2005年

3. Lester R. Brown and Hal Kane, FULL HOUSE (New York: W. W. Norton & Company, 1994). レスター・R・ブラウン、ハル・ケイン「飢餓の世紀」小島慶三 訳 ダイヤモンド社 1995年

4. Lester R. Brown, OUTGROWING THE EARTH The Food Security Challenge in an Age of Falling Water Tables and Rising Temperatures(New York: W. W. Norton & Company Inc., 2004). レスター・R・ブラウン「フード・セキュリティー―だれが世界を養うのか」福岡克也 監訳 日本環境財団 翻訳協力、環境文化創造研究所 日本語編集協力(株)ワールドウォッチジャパン 2005年

5. Christopher Flavin et al. STATE OF THE WORLD 2006(New York: W. W. Norton & Company Inc., 2006). クリストファー・フレイビン編著「ワールドウォッチ研究所 地球白書2006-07」エコ・フォーラム21世紀 日本語版監修、日本環境財団/環境文化創造研究所 日本語版編集協力 (株)ワールドウォッチジャパン 2006年

6. Jeremy Seabrook THE NO-NONSENSE GUIDE TO WORLD POVERTY(Oxford, UK: New International Publications, 2003). ジェレミー・シーブルック 著「世界の貧困 1日1ドルで暮らす人びと」渡辺景子 訳、青土社 2005年

7. http://www.wfp.org/operations/Procurement/
  food_pro_map_05/foodmap.html

8. http://www.wfp.or.jp/hungermap/index.html

9. http://www.fao.org/mdg/goals.asp

10.http://www.who.int/mdg/goals/goal1/en/

★次回の1月11日は今年最初の活動日で新年会になります。遊びの時のベビーサインと英語表現を取り上げつつ、国際理解のトピック『世界の国々』他、随所で季節にふさわしい遊びが登場します。

次回の12月21日は今年最後の活動日でクリスマス会仕立てになります。引き続き日常の家庭生活で実用的なベビーサインと英語表現を少々取り上げつつ、クリスマス版ベビーサインその他の遊びをします。

国際理解のトピックは『この地球に生きる子どもたち』です。

このトピックを立ててから知った、鈴木出版の海外児童文学シリーズ『この地球を生きるこどもたち』もいずれ読んでいきたいと思います。



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